「元恋人と別れてしまったけど、復縁したい」と考える人はたくさんいます。
しかし「たとえ復縁しても結婚できないのであれば、正直復縁する意味がない」という人も少なくないでしょう。
実際、復縁するカップルの話はよく聞くかもしれませんが、復縁してから結婚まで辿り着いたというカップルの話はなかなか聞きませんよね。
そこで今回は「復縁結婚」をテーマに
を徹底解説していきます。
復縁結婚が気になるという人は、ぜひチェックしてみてください！
【結論】復縁してカップルが結婚する確率は9％
別れてからの経過と、復縁できる確率を表にまとめたのでみてみましょう！
| 別れた直後の復縁希望率 | 50% |
|---|---|
| 実際に復縁する確率 | 35% |
| 復縁後に交際を継続 | 75% |
| 継続して結婚 | 35% |
| 復縁後に結婚 | 9% |
まず、別れた時点で復縁を考えている男女は約半数といわれています。
そしてそこから実際に復縁できるカップルは35％。
復縁後に継続して交際をしているカップルは75％で、そこから結婚するカップルが35％とされています。
この結果を高いと考えるか、低いと考えるかは人それぞれだと思いますが、この後紹介する「復縁結婚がしやすいパターン」に当てはまっていれば、十分に可能性はあるといえるでしょう。
復縁結婚は幸福度が高く離婚率が低い
復縁結婚できる可能性は10組に1組ほどの割合ですが、結婚した後の離婚率はかなり低いといわれています。
一度別れたことのある経験から、相手の大切さがよく理解できていることや、性格もよくわかっているため長く続きやすいということですね。
また、ほとんどのカップルが失った苦しみも味わっているので「一緒にいられることが幸せ」と感じているようです。
別れても復縁結婚がしやすい7つのパターン
実は、復縁結婚には成功しやすいパターンがあるんです。
ここから別れても復縁結婚がしやすい7つのパターンを詳しく紹介していきます。
自分が当てはまっているかチェックしていきましょう。
【パターン①】マンネリが原因で別れてしまった
交際期間が数年経ってくると、デートも行ったことのある場所ばかりになり、交際に新鮮味を感じなくなることもありますよね。
付き合いたてに感じていた新鮮さが、いつの日かマンネリになってしまい別れたというカップルは珍しくありません。
しかし、マンネリが原因で別れてしまった場合、復縁結婚しやすいといえるでしょう。
むしろ一度冷却期間を置くことで、気持ちを整理することができます。
マンネリは居心地の良さから起こることなので、復縁できれば結婚までスムーズに進むことも十分可能です。
【パターン②】学生時代に長く付き合っていた
学生時代に長く付き合っていたカップルも、復縁から結婚できる可能性が高いです。
若いうちは「結婚」というものに現実味を感じられませんが、結婚適齢期になって「結婚するなら学生時代の恋人としたかった」と後悔する人はたくさんいます。
学生時代という多感な時期を共にすごしたカップルは、通じ合うものがきっと多いことでしょう。
また、学生時代と比較して成長した部分を見せることで、ギャップが魅力的に感じて復縁するケースも少なくありません。
【パターン③】喧嘩別れでなく環境の変化で別れた
別れたカップルの中には、喧嘩やトラブルで別れたわけではなく、環境の変化によって別れたケースもありますよね。
例えば、
など、その時はやむを得ず別れを選択したというカップルもたくさんいると思います。
こうした、環境の変化がなければ今でも付き合ってたカップルは、復縁結婚することも難しくありません。
復縁できる状態になった時に、お互いに「まだ好き」という気持ちがあれば、結婚まで一気にいくことも珍しくないでしょう。
【パターン④】依存せずに自立した考えがある
若い頃は、恋愛に依存してしまい、それが原因で別れてしまったということもよくあります。
学生時代や社会人になりたての頃は、不安なことも多いので、恋人に依存してしまうことも仕方ありませんよね。
しかし、大人になるにつれ、依存することをやめ、自立した考えになる人も多いです。
問題が解決できているのであれば、当時は精神的に子どもだった部分があることを認め、今の精神的に成長した部分をアピールすることで、復縁して結婚まで進むことも難しくないでしょう。
【パターン⑤】SNSで繋がっている関係性
別れた後もSNSで繋がっている関係性であれば、復縁結婚しやすいといえます。
SNSで繋がっていれば、相手の仕事やプライベートなど、今どんな状況なのかを把握することができます。
また、いいねやコメント機能を使えば、自然な流れで連絡を取ることも可能です。
別れた後の変化もわかりやすいので、魅力的になった自分や成長した姿をみて「また付き合いたい」と考える人も少なくありません。
【パターン⑥】共通の友人がいる
共通の友人がいるカップルも復縁結婚しやすいです。
友人を通じて、元恋人に会う機会を作ることも簡単ですし「お互いの本音を友人が伝えてくれて復縁した」というカップルもたくさんいます。
復縁したタイミングがお互いの結婚適齢期であれば、きっと結婚までトントン拍子で進むこと間違いなしです。
【パターン⑦】結婚観の違いで別れた
結婚観の違いで一度は別れてしまったカップルも、復縁後に結婚まで辿り着くケースは珍しくありません。
結婚観というのは、自分の年齢や周りの状況に大きく影響されるもので、別れた当時は結婚したくないと考えていた場合でも、月日が経つにつれて変化していくものです。
そのため、相手の結婚観が変わったタイミングで復縁することができれば、復縁結婚をしやすい状況を作ることもできます。
その他の価値観も、別れてから数年経っていれば、変化していることも十分考えられますので、価値観の違いで別れたからといって復縁できないことはありません。
結婚まで辿り着く復縁の6つのきっかけ
復縁結婚をしたいのであれば、まず復縁しなければ話になりませんよね。
とはいえ「一度別れてから復縁するハードルが高すぎる」と感じている人もきっといるでしょう。
そこでここから「結婚まで辿り着く復縁のきっかけ」を紹介します。
具体的には
上記の6つが復縁のきっかけになりやすいです。
理由と解説をしていくので、ぜひチェックしてみてください。
①30代で久しぶりに再会した
30代で久しぶりに元恋人に再会した場合、お互い独身で気持ちが残っているのであれば、復縁の可能性はかなり高いでしょう。
なぜなら、20代の頃は周囲も独身の人が多いかもしれませんが、30代にもなると独身の人の数は一気に減ってきます。
そして、今まで結婚を考えていなかった人でも、きっとどこかで結婚を意識していることでしょう。
別れた時とは違う姿を見せて、今度はうまくいくということを、ぜひうまく伝えてください！
②共通の友人を含めて集まった
復縁するまでに一番難しいのが、実際に会う機会を作ること。
しかし、共通の友人がいるのであれば、友人たちと集まる機会が復縁の大きなきっかけとなります。
実際、同窓会や友人の結婚式で再会したことをきっかけに復縁するカップルは多く、共通の友人を含めて再会することで、復縁がうまくいくケースは珍しくありません。
特に結婚式での再会は、幸せそうな友人をみて「結婚したい」という気持ちが高まるタイミング。
お互い「結婚を意識しての復縁」ができるので、復縁婚の確率も高まることでしょう。
③誕生日に連絡をくれた
復縁したいけど、どうやって連絡したらいいかわからないという人は少なくありません。
特に相手の状況がわかっていない時は、連絡するタイミングによっては、返信がなく無視されてしまうことも。
せっかく勇気を出して連絡したのに、無視されてしまったら、正直心が折れてしまいますよね。
そこで、復縁のきっかけとして多く挙げられる連絡のタイミングが「誕生日」
誕生日の連絡がきっかけで、再び連絡をするようになり、復縁することができたというカップルはたくさんいます。
誕生日に連絡をくれたとなれば、相手も「覚えててくれたんだ」という気持ちになるので、
好印象を与えやすいです。
④別の付き合った人と別れた
復縁後に別の人と付き合い、その人と別れたタイミングというのも、復縁のきっかけになりやすいです。
特にその別れの原因が喧嘩だと「元恋人の方がよかった」という気持ちが生まれるケースも少なくありません。
などの後悔の気持ちが復縁への後押しをしてくれます。
⑤街中で偶然出会った
復縁のきっかけとして意外と多いのが「街中で偶然出会った」こと。
地元が一緒だったり、生活範囲が同じであれば、偶然街中で出会う可能性もゼロではありません。
偶然出会うことは少しながらも「運命」を感じやすく、復縁にとってこのような運命的な再会はきっかけとして十分。
偶然出会ったことで、再び連絡を取るようになり、復縁するカップルは数多くいます。
⑥落ち着ける人といたいと思った
若い頃は恋愛や仕事、趣味の充実を求めて、忙しい日々を送っていた人もいると思います。
そして忙しさによるすれ違いが、別れの原因となってしまうこともあるでしょう。
しかし、結婚適齢期となると、落ち着ける人といたいと考える人も多く、その気持ちが復縁のきっかけになることも珍しくありません。
当時は「マンネリしている」と感じていたかもしれませんが、裏を返せば居心地のいい関係性だったということ。
居心地のよさを求めて復縁したカップルは、きっと結婚後の生活も安定したものになることでしょう。
復縁結婚で幸せになるカップルの8つの共通点
結婚はゴールではなくスタートといった言葉があるように、復縁結婚をしたとしても、幸せになれるとは限りません。
しかし、復縁結婚で幸せな結婚生活を送ることができるカップルには下の8つの共通点があります。
それぞれの共通点をここから深掘りしていきましょう。
共通点①：過去に別れた理由が前向きな理由
1つ目の共通点は「過去に別れた理由が前向き」ということ。
前向きな理由で別れたカップルは、相性が悪かった等のネガティブな別れ方をしていないので、復縁結婚で幸せな生活が送れることでしょう。
前向きな理由で別れて、再度お互いが納得したタイミングで復縁することができれば、お互いの成長も感じることができます。
結婚生活も一緒に前向きに進むことは大切なので、過去の経験を生かして、協力しながら生活できるはずです。
共通点②：間違いを認めることができている
仮に別れた原因が喧嘩別れだったとしても、間違いを認めることができていれば、復縁結婚をして幸せに生活することができます。
自分や相手の間違いが原因で、別れてしまうカップルは少なくありません。
しかし、復縁結婚したいのであれば、間違いを認めて、次は絶対にしないという覚悟が大切。
非を認めて、反省する姿勢があるのであれば、嫌な別れ方をしても復縁婚は問題ないでしょう。
共通点③：相手の短所を受け入れることができる
若い時は、相手の短所を受け入れることができず、最終的に別れてしまったという人も少なくないでしょう。
とはいえ、幸せな結婚生活を送るためには、相手の短所も受け入れることが必要不可欠。
一緒に生活をしていれば、相手の短所や嫌なところが見えてしまうことも仕方ありません。
そんな時、相手のことを受け入れるスタンスができていないのであれば、幸せな結婚生活とはいかないでしょう。
復縁結婚を成功させるのであれば、一度別れの原因となってしまったことも受け入れる気持ちを持つことが大切です。
共通点④：過去のことは水に流している
一度別れたこと、過去のことを水に流しているカップルは復縁結婚して、幸せな結婚生活を送れるでしょう。
別れた原因となったことや、過去のトラブルをいつまで経っても引きずっていたら、結婚生活はうまくいきません。
そのため、復縁する際には「お互いに過去のことは水に流そう」と2人できちんと約束をしてから復縁婚をすることをオススメします。
共通点⑤：お互いに自立した生活ができている
お互いに自立した生活ができている2人であれば、復縁結婚をすることで、更なる幸せが手に入れられるかもしれません。
そのため、精神的にも余裕を持って結婚生活を送ることができ、喧嘩やトラブルが起こりにくい状況を作ることができます。
別れた時は、精神的に余裕がなかったケースでも、しばらく経って自立したときに復縁することで、うまくいくことは珍しくありません。
共通点⑥：相手への思いやりの気持ちを持っている
結婚生活にとって何よりも大切なのが「相手への思いやりの気持ちを持つこと」
これがなければ、どんな人でも結婚生活はうまくいかないでしょう。
特に復縁婚の場合は、一度別れた経験や、お互いに慣れてしまっている部分があるので、復縁する前に相手の姿勢を確認することが大切。
結婚生活は楽しいことだけではないので、思いやりを持って2人で乗り越えていける関係だとうまくいきます。
共通点⑦：結婚に向けての貯金がある
結婚生活はなんだかんだいっても、お金がかかってしまいます。
そのため、結婚に向けての貯金がないと「生活に余裕がない」という状態にもなりかねません。
復縁結婚をして幸せな生活を送りたいと考えているのであれば、復縁ができた段階から2人で結婚に向けて貯金をすることをオススメします。
また、一緒に2人の目標へ向かっていく過程も味わえるので、結婚をイメージしながら付き合うことが可能です。
共通点⑧：相談事がきちんとできる
最後の共通点は「相談事がきちんとできる」こと。
幸せな結婚生活を送るためには、大切なことはきちんと相談をすることが大切。
相談がなく勝手に決めてしまうと、相手は「信頼されていないのかな」と感じ、関係性が悪くなる原因にもなりかねません。
2人の将来に関わることの決断は、相談してから決める癖をつけるようにしましょう。
【まとめ】10組に1組が復縁結婚に成功している
復縁結婚できる確率は約9％で、おおよそ10組に1組が復縁結婚に成功しているということがわかりました。
また、復縁結婚しやすいパターンと復縁のきっかけ、幸せな結婚生活が送れるパターンなど、復縁結婚に関することが理解できたかと思います。
「一度別れてしまったけど元恋人と復縁結婚をしたい」と考えている人は、今回の記事を参考にして、幸せな復縁婚を目指してください！
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