遠距離恋愛から結婚するとなった場合、嬉しい気持ちと同時に、考えなければいけないこともたくさん出てきますよね。
様々な悩みがあると思いますが、中でも一番重要となってくるのが「結婚した後に住む場所」
一昔前は、男性の仕事を中心に考えて住む場所を決めるケースがほとんどでしたが、働き方が多様化する中で「結婚後の住む場所」について、悩みを抱えている人も増えているようです。
そこで今回は
について徹底解説していきます。
遠距離恋愛から結婚した後の住む場所について悩んでいるという人は、ぜひ参考にしてみてください。
遠距離恋愛から結婚した後に住む場所の決め方5選
遠距離恋愛から結婚する際「結婚後は一緒に住もう」と考えているならば、どちらか片方が引っ越しをして生活を変えなければならないでしょう。
とはいえ、
など、簡単に変えることができない要素も多く、夫婦で話し合っても決めきれない場合があると思います。
実際、遠距離恋愛から結婚した夫婦はどのように住む場所を決めたのでしょうか?
ここから、結婚後に住む場所の決め方5つを紹介していきます。
【パターン①】どちらかの地元に住む
まず1つ目のパターンは「どちらかの地元に住む」パターン。
遠距離恋愛から結婚をして新生活の場所に、生まれ育った地域を選ぶ人は少なくありません。
また、地元であれば交友関係も残っていることが多いので、周囲との繋がりも保ちやすく、孤立してしまうケースを防ぐことができるでしょう。
地元であればどんな仕事があるか事前にイメージもしやすく、不安の少ない状態で結婚生活をスタートさせることが可能です。
【パターン②】今の仕事が続けられる場所
結婚生活には何かとお金がかかりますよね。
そのため、今の収入を維持し続けることを中心に考え「仕事が続けられる場所」で住む場所を決める夫婦がもっとも多いと言われています。
一般的に、収入が多い方が仕事を続けられる場所に住むケースが多いため、片方は退職して新しい職場を見つけなければなりません。
しかし、最近ではリモート勤務が可能な会社も増えているため、退職せずにそのまま勤務できたり、部署を移動してリモートにしてもらうことができる会社もあるようです。
【パターン③】仕事が見つけやすい場所
仕事が見つけやすい場所をベースに住むところを選ぶのもオススメです。
なぜなら、仕事が見つけやすい地域であれば、退職することのリスクを最小限にすることができるから。
たとえば、夫婦の「収入が高い方」が結婚を機に退職するとしても、仕事が見つけやすい地域で生活をするのであれば、収入面で苦労するリスクを避けることができますよね。
特にリモート勤務ができるスキルを持っているのであれば、どこにいても仕事を見つけることができるので、住む場所の選択幅をかなり広げられるでしょう。
【パターン④】子育てがしやすい場所
結婚する際、すでに「子どもがいる」場合、子育てがしやすい場所を選ぶ人も少なくありません。
など、様々な価値観や環境によって、住む場所も大きく変わるでしょう。
子育ては長い期間がかかるものなので、長期的に負担ができるだけ少なくなる場所を選択することをオススメします。
【パターン⑤】経済的に生活がしやすい場所
結婚生活を続けていく上で、必ず話し合っていかなければならない「経済的な問題」
確かに都会は便利ですが、家賃は高いですし、スーパーが近くに少ないというケースも考えられます。
とはいえ、収入を維持するためにも、仕事に影響が出ない場所に住む必要もありますよね。
経済的に負担が大きいと夫婦仲が悪くなる可能性も十分考えられるので、仕事と生活面でバランスが取れた場所を選ぶパターンも人気といえるでしょう。
遠距離恋愛から結婚した後に住む場所を決める3つのポイント
遠距離恋愛から結婚した後に住む場所を決めるには、様々な要素が絡んでいるため、なかなか簡単に決めることは難しいですよね。
そこで、ここからは「遠距離恋愛から結婚した後に住む場所を決めるポイント」を3つ紹介していきます。
これからのポイントを押さえて、住む場所を決める時のヒントにしてみましょう。
ポイント①:職場の場所をベースに考える
1つ目のポイントは「職場の場所をベースに考える」です。
遠距離恋愛の場合、結婚するとなれば「どちらかが仕事をやめなければならない」ケースが多いです。
つまり、辞めなかった方の職場をベースに住む場所を決めることで、通勤や仕事での負担を減らすことができます。
もちろん、職場から近いことが全部良いわけではありませんが、通勤時間を短くすることは、夫婦の時間を増やすことにも繋がるので「働いている場所との距離」や「通勤のしやすさ」は重要なポイントです。
ポイント②:経済的に負担が少ないかどうか
職場が都会にある場合、家賃が収入に対して高くなってしまうことも考えられます。
しかし、収入における家賃の占める割合が多いと、経済的な負担を感じやすいので注意が必要です。
また、都会では外食費や日用品なども高く、地方では余裕のあった生活ができていても「都会では余裕がなくなってしまう」というケースも珍しくありません。
住む場所を決めるときは、その場所で生活をする上で「経済的に負担が少ないかどうか」を確認しておきましょう。
ポイント③:両親が子育てに協力的か
共働き夫婦の場合「両親が子育てに協力的かどうか」で住む場所も大きく変わってくるでしょう。
両親が子育てに協力的であれば、多少職場から遠くても、両親の家の近くに住むことで、様々な負担を減らすことが可能です。
特に小学校未満の子どもは体調の変化が激しく、緊急で駆けつけなければならないケースも多くあります。
こうした場合に両親のサポートが受けられる状況かどうかは住む場所を選ぶ重要なポイントです。
遠距離恋愛から結婚を決意した3つのきっかけ
遠距離恋愛はすぐ会える環境にいるわけではないため「結婚を意識するのが難しい」という人も少なくありません。
ここからよくある3つのきっかけを紹介します。
①家庭が想像できた時
遠距離恋愛はなかなか会うことが難しいですが、会った時には「お互いの家に泊まって過ごす」というカップルが多いです。
そして家でゆっくり過ごす時間が多くなるにつれ、相手との家庭を想像できるようになり結婚を決意するケースは珍しくありません。
会えない時間が長くても「一緒に生活したら幸せなんだろうな」と感じられた場合は、結婚する良いタイミングかもしれません。
②精神的に支えになっていると感じた時
仕事やプライベートなことで辛いと感じることは誰でもありますよね。
そんな時、恋人が精神的な支えになっていると感じ、結婚を決意するという人もたくさんいます。
会うことは難しくても、電話で話を聞いたり、遠くからでも相手のことを応援する方法はたくさんあるでしょう。
「支えてくれる恋人のために頑張ろう」という気持ちは結婚への大きなきっかけとなります。
③結婚適齢期が近づいてきた時
夢のない話になりますが、結婚適齢期が近づいたことで遠距離恋愛から結婚をするケースも珍しくありません。
特に遠距離恋愛はタイミングが難しいので、結婚適齢期が近づいてきた時に、相手が結婚についてどのように考えているのか聞いてみるのもいいでしょう。
お互い納得がいくまで話し合うことが大切
遠距離恋愛から結婚をして住む場所というのは、簡単に変えられないことが多いです。
そのため、たくさん悩む必要がありますし、お互いの意見が食い違うことも少なくありません。
お互いの考えていることを曖昧なままにせず、きちんと伝えて納得するまで話し合うことが幸せな結婚生活にも繋がることは間違いないです。
遠距離恋愛からの結婚で住む場所を悩んだ際は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください!
コメント