ほぼ毎日のように顔を合わせる社内の人は、たとえ他部署の人であっても異性として意識してしまうことはごく自然なことですよね。
実際、大きな会社で働いている人の中には
などの悩みを抱えている人はたくさんいます。
とはいえ、会社の人との恋愛、さらには他部署の人との社内恋愛となれば高いハードルを感じる方も多いのではないでしょうか。
しかし、きっかけ作りさえしっかりとできれば、他部署の人との社内恋愛は十分にすることは難しくありません。
そこで、今回は他部署の人との社内恋愛について、
などを徹底解説していきます。
「他部署で関わりが少ないから諦めよう…」と思っている人は、この記事を最後まで見てぜひ社内恋愛を成功させてくださいね!
他部署の人との社内恋愛は成功確率が高い
社内恋愛には「同じ部署の人とお付き合いをする」パターンと「他部署の人とお付き合いをする」2つのパターンがありますが、実は「他部署の人との社内恋愛の方が成功する確率が高い」傾向があります。
というのも、他部署の人であれば職場で顔を合わせる機会が同じ部署の人に比べて少ないので、仕事上で関わることが少ないからです。
やはり、恋人とずっと一緒に仕事していると気疲れしてしまうことも多々ありますので、多少の距離感が必要になりますよね。
つまり、仕事上の関係と恋人としての関係をしっかりと分けることができますので、同じ職場なことがデメリットとなって別れることが少なくなり良好な関係を築きやすくなります。
とはいえ、他部署の人との社内恋愛に発展するきっかけ作りは非常に難しいのも事実ですので、まずは小さなきっかけを積み重ねていくことが大切になるのです。
他部署の人との社内恋愛のきっかけは?
他部署の人と社内恋愛になる大きなきっかけは下記の4つです。
それぞれがどのようなきっかけになるのかを詳しく見ていきましょう。
【きっかけ①】社内イベント
忘年会、新年会、社員総会、社内レクリエーションなどなど、会社によってはさまざまな社内イベントがありますよね。
社内イベントでは、普段接することのない他部署の人や仕事中は会話することのない話などをする機会も多いので、他部署で働いている人の新たな一面を見つけやすくなります。
そして、その新たな一面に好印象を持ち、他部署の人と社内恋愛に発展するケースは少なくありません。
他部署に気になる人がいるのであれば、社内イベントを活用してみてください!
【きっかけ②】仕事上での関わり
他部署とはいえ同じ会社で働いている人ですので、どこかしら関わりを持つことがありますよね。
例えば、チームとして同じ仕事を受け持つことや、他部署が担当している仕事について聞きに行くことなど、さまざまな状況が考えられるでしょう。
このような接する機会で、スマートに仕事をしていたり、一生懸命仕事をしている姿は非常に魅力的に見えるのは当然のこと。
こうした仕事上での関わりをきっかけに、異性としての魅力を感じて社内恋愛のきっかけになることは珍しくありません。
【きっかけ③】頻繁に顔を合わせる
出社時間や退勤時間が被っていると、開始時間や終了時間で他部署の人でも毎日のように顔を合わせることもあると思います。
また、お昼休憩の時間に決まった場所で食事をしていたり、同じコンビニでご飯を買っていたりしても顔を合わせるはずです。
つまり、仕事上ではまったく関わりがなくても、同じ会社で働いていれば、意外と頻繁に顔を合わせることがあります。
実際、頻繁に顔を合わせていると、
というように、どんどんその人に興味を持つようになり、気づいたときには異性として意識していることもあるのです。
これは「ザイオンス効果」と言われる「接触回数が多ければ多いほど好印象を抱きやすくなる」心理的な効果も働くメリットもあります。
【きっかけ④】仕事以外での連絡
仕事ではいつも連絡を取り合っている関係でも、体調不良で仕事を休んだときに
などと、仕事とはまったく関係のないLINEが送られてきたときに、急に異性として意識してしまうことは珍しくありません。
実際、わざわざプライベートなLINEを送ってくるということは相手もかなり脈ありですので、社内恋愛に発展する可能性は非常に高いです。
【関係別】他部署の人を異性として意識するきっかけ
他部署の人間関係は大きく下記の3つに分けられます。
それぞれの関係別にどのようなきっかけで異性として意識してしまうのかを見ていきましょう。
関係性①:他部署の上司・先輩
他部署とはいえ仕事上では上司・先輩の方ですので、仕事でフォローしてもらったりテキパキと仕事をこなしている姿は魅力的に映ります。
中でも、自分が仕事で困っているときにフォローしてくれて、さらに「いつでも相談してね」という年上の余裕を感じたときには異性として意識してしまうことが多いのです。
関係性②:他部署の同期
同期は部署に関係なく仕事でもプライベートでも中の良いことが多いですが、他部署ではたらき続けていると関係も希薄なりがちです。
そんな同期に仕事終わりや休日に仕事の相談をされて信頼されていると感じたときに異性として意識してしまうことがあります。
関係性③:他部署の部下・後輩
他部署の部下・後輩と同じ仕事をするときや仕事のことを質問されたときに、頼ってもらえると上司・先輩からするととても嬉しいですよね。
さらに、その部下・後輩が責任感が強く仕事をテキパキとこなしている姿をみると異性としても魅力的に映ります。
他部署の人へのアプローチ方法
他部署の人と社内恋愛に発展させるために必要なアプローチ方法は下記の4つがオススメです。
それぞれのアプローチ方法について詳しく見ていきましょう。
【方法①】目を見てあいさつする
相手とあまり接点がない場合には「目を見てあいさつする」ことを心がけることがオススメです。
多くの人は一瞬だけ目を見るだけでしっかりと目を見てあいさつをしませんので、しっかりと目を見てあいさつするだけでもほかの異性と差別化を図ることができます。
次第に相手も目を見てあいさつしてくれるようになると、そこから声をかけやすくもなりますので最初のアプローチとしては非常に効果のある方法です。
【方法②】仕事での接点を増やす
直接的な仕事での接点はなくても、相手宛の荷物を届けることや他部署へ仕事のことを聞きに行くときに接点を作ることは十分可能です。
また、
などと仕事に関係するアドバイスを求めることもさりげないアプローチにつながります。
【方法③】休憩時間に話しかけてみる
相手が休憩時間にひとりでいることが多いのであれば、近くに行って「お疲れ様です」と声を掛けてから会話に持ち込むことも効果的なアプローチです。
「休憩中は仕事中とは異なりリラックスしている」ことが多いので、仲良くなれるチャンスになります。
ただ、中には休憩中でも仕事をしたい人もいますので、仕事をしているような時は避けることが無難です。
【方法④】ご飯に誘ってみる
ある程度話すことのできる距離感なのであれば、勤務時間外に食事に誘うと一気に距離を縮めることができます。
初めは誘いづらいと思いますが、「仕事の相談があって」などと仕事に絡めて誘うか、複数人で飲みに行くなどすると誘うハードルを下げることが可能です。
他部署の人との社内恋愛の注意するポイント
他部署の人との社内恋愛は、通常の恋愛では気にしないような事にも注意しなければいけません。
具体的に、他部署の人との社内恋愛で気を付けたいポイントは下記の3つです。
それぞれのポイントについて詳しくご紹介していきます。
ポイント①:好意を全開にして接しない
基本的に好意を持って接しられてイヤな気持ちになる人はいませんが、他部署の人に社内で好意を全開にして接しられると、困ってしまう人や引いてしまう人もいるのです。
また、相手の方が同僚から「付き合っているの?」や「好きなの?」と、あらぬ噂をたてられて会社にいづらくなってしまったり、同僚との関係が悪化してしまう恐れもあります。
仕事上で接するときは、なるべく周囲には好きと知られないように接することが成功へのカギになるのです。
ポイント②:会社が社内恋愛に寛容かどうか
本来であれば社内恋愛であっても寛容に受け入れられるべきですが、社内の人によっては仕事への支障を懸念する声や、別れたらどちらかが辞めてしまうのではないかという声があるのも事実です。
もちろん、そのような声を気にして好きという気持ちを抑える必要はありませんが、社内にそのような空気を感じるのであれば社内の人を好きという気持ちは信頼できる人にだけ明かすのがいいでしょう。
ポイント③:仕事とプライベートを分けられるか
社内恋愛をすると、プライベートでも仕事の不満や愚痴を延々と話してしまうことがありますが、これではお互いにいい関係を築くことができません。
社内恋愛では、完全にプライベートと分けることは難しいですが、ある程度は仕事を忘れてプライベートを過ごすことのできる人でなければ社内恋愛は難しいといえるでしょう。
他部署の人との社内恋愛のきっかけはさまざま
この記事では「他部署の人との社内恋愛のきっかけやアプローチの方法」を紹介していきました。
社内恋愛においては、同じ部署で関わりのある人よりも他部署で仕事上の関わりが少ない方が恋愛しやすい傾向にありますので、他部署だからといって諦める必要はありません。
また、他部署とはいえ同じ会社に属しているだけで接点がありますので、関係を築きやすいのもメリットと言えるでしょう。
他部署に気になる人がいるのであれば、積極的にきっかけ作りをして素敵な社内恋愛をしてみてはいかがでしょうか。
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