新しい季節になり、新生活が始まったと同時に「遠距離恋愛することになってしまった…」という人も少なくないですよね。
- 学生から社会人になった
- 会社都合で転勤になってしまった
- 転職して職場が変わった
など様々な理由から遠距離恋愛をしているカップルは多いです。
そこで、これから遠距離恋愛をするカップルに向けて「社会人が遠距離恋愛をする際のコツ」や「うまくいかない時にとるべき対処法」について解説していきます。
彼女と円満に遠距離を続けたいと考えている人や遠距離が不安な人はぜひ参考にしてみてください!
社会人で遠距離恋愛をする際に頭に入れておくべき5つのこと
まずは社会人カップルが遠距離恋愛をする際に頭に入れておくべき5つのことを紹介していきます。
どれも遠距離恋愛をうまく続けていく前提として、頭に入れておかなければならないことなので、きちんと把握しておきましょう。
①会う頻度が減る
遠距離恋愛をする際に、頭に入れておくべきことの1つ目は「会う頻度が減る」ということ。
当たり前じゃん!と思うかもしれませんが、遠距離恋愛が破綻する原因の上位に上がるのが「会う頻度が減ることによるストレス」
つまり、多くのカップルが会う頻度が減ることをきちんと理解できていないということですよね。
会う頻度が減ってもメンタルを保てるように、趣味や気晴らしになることを見つけておきましょう。
②電話やLINEが少なくなる
「たとえ遠距離恋愛でも、電話やLINEをすれば問題ないでしょ!」と考えている人は要注意。
遠距離を始めた当初は連絡頻度を保てるかもしれませんが、徐々に電話やLINEが少なくなっていくケースは珍しくありません。
これはどんなカップルでもあることですし、考えすぎる必要もないでしょう。
遠距離恋愛では、少し連絡頻度が下がりなかなか連絡が返ってこなくなった場合でも、落ち着いて待ってあげる心を持ってください!
③恋愛第一は難しい
これまで恋愛第一で生活をしてきた人でも遠距離恋愛中は「恋愛第一」で生活をすることは難しいです。
そもそも遠距離になるということは、仕事が原因である場合がほとんどですよね。
つまり「何か他にしなければいけないこと」があるはずです。
それなのにも関わらず、遠距離という環境で恋愛第一に考え続けた場合、精神的負担が大きくなり、関係が壊れてしまいます。
もちろん恋人の存在は大切ですが、遠距離の際は「恋愛第一にはなれないケースが多い」ことを頭に入れておきましょう。
④男女間で結婚適齢期は異なる
続いて社会人カップルが遠距離恋愛をする際、頭に入れておくべきポイントは「男女間で結婚適齢期は異なる」ということ。
社会人になると「結婚」を意識するタイミングがあると思います。
しかし、男女間では結婚適齢期が異なるため、結婚を意識するタイミングにズレが生じ、破局に繋がるケースは少なくありません。
特に遠距離恋愛の場合、コミュニケーションが取りづらいので、一度結婚に対してのズレが生まれると、そのまま関係がうまくいかなくなってしまうことも考えられます。
⑤いつまで遠距離恋愛をするのかを話し合う
社会人カップルが遠距離恋愛をするならば「いつまで遠距離恋愛を続けるのか」ある程度でもいいので事前に話し合いをしておきましょう。
破局原因の上位に挙がる「遠距離恋愛中の浮気」はゴールが見えないことが原因であることが多く、期限やゴールがあらかじめわかっていないことで浮気をしてしまったという人はたくさんいます。
もちろん浮気した方に問題がありますが、お互いのモチベーション維持のためにも「いつまで遠距離を続けるのか」について話すことは重要です。
社会人で彼女とうまく遠距離恋愛を続ける10個のコツ
ここからは社会人男性が彼女とうまく遠距離恋愛を続ける10個のコツを紹介します。
遠距離恋愛をうまく続けるためには、普通の恋愛よりも気をつけるポイントが多いのですが、関係を良好に保つためにもきちんと把握しておきましょう。
【コツ①】2日に1回は連絡をとる
遠距離恋愛中は、お互いに自分のことで忙しく連絡が取りづらくなってしまうこともありますよね。
もちろん、忙しいのは理解できますが「おはよう」「おやすみ」のやりとりであれば隙間時間でもできますし、負担になりません。
連絡が2日以上なく、不安になったことで生まれるトラブルは少なくないので、連絡をきちんと取り、トラブルを未然に防ぎましょう!
【コツ②】感謝の気持ちをきちんと伝える
会えないことで感謝の気持ちを伝える場面が少なくなりますが、遠距離恋愛中でも感謝の気持ちをきちんと伝えることで、うまく関係を続けることができます。
たまにでもいいので「いつも支えてくれてありがとう」という気持ちを伝えると、恋人の大切さを再認識するきっかけにも。
感謝の気持ちを伝えるのが恥ずかしいという人もいると思いますが、口に出してきちんと恋人に伝えましょう。
気軽に連絡が取れる時代だからこそ、あえて手紙を使う方法も気持ちが伝わりやすいのでオススメです。
【コツ③】相手の状況を考える
遠距離恋愛中は、恋人が近くにいないため、自分の生活でいっぱいになってしまうケースが少なくありません。
また、お互いに社会人であれば、仕事が忙しくて多くのことを考えられないという人もいると思います。
直接会わないと相手の状況はわかりにくい部分ですが、相手にも生活があることを常に考え、気を使ってあげることが関係を続けるコツ。
特に恋人が「繁忙期」がある仕事をしている場合、その期間はいつも以上に気を使ってあげるようにしましょう。
【コツ④】ビデオチャットを活用
LINEや電話だけだと相手の表情が読み取れないため、どうしても淡白なコニュニケーションになりがちです。
そのため、遠距離恋愛中は時間がある時にビデオチャットを活用することをオススメします。
ビデオチャットは、もちろん相手の顔を見ることができますし
- どんな場所にいるのか
- 何をしているのか
- 見た目や様子の変化
など文面だけではわからない相手の部分を知ることも可能です。
実際「ビデオチャットで顔を見るだけでも安心する」というカップルも多く、遠距離恋愛をうまく続けるためには必須のツールだと言えます。
【コツ⑤】記念日や誕生日は忘れない
遠距離恋愛も慣れてくると、だんだん自分の生活も充実してくると思います。
生活が充実してくることはとても素晴らしいですが
という男性も珍しくありません。
女性は男性よりも記念日を重視する傾向があるので、男性が記念日に気づかずに過ごしてしまうと別れの原因になることも。
遠距離で会えない状況でも、記念日は忘れずに一言LINEを入れるなどをすることが関係をうまく続けるコツです。
【コツ⑥】交通費は片方の負担にならないようにする
遠距離恋愛中のカップルが抱える大きな問題の1つである「交通費」
これはもちろん女性側だけでなく、男性だけの負担にもならないようにするということ。
やはりどちらかが負担をしていると、何か問題が起きた際に不満が重なる原因にもなり、結果的に別れやすくなってしまいます。
特に金銭的な問題は個人の収入にもよると思うので、片方の負担にならないようきちんと話し合っておくことが大切です。
【コツ⑦】将来のゴールを考える
遠距離がうまくいかなくなるのは、2人でいる将来が見えず不安だけが募ってしまうこと原因であることが多いです。
そのため、
- 遠距離恋愛の先に何があるのか
- それまでにどのくらいの期間が必要か
- 遠距離終了に向けて準備しておくことがあるか
など、将来のゴールを明確にしておきましょう。
ただ漠然と遠距離恋愛を続けると、将来が不安になることもありますが、ゴールがあればそれに向かって行動できますし、同じ目標を持つことで関係もうまくいくようになります。
【コツ⑧】会った時は思い切り楽しむ
彼女と遠距離でもうまく関係を続けるためにも、会った時は喜びを爆発させ、思い切り楽しみましょう。
会った時に素敵な思い出を作ることが遠距離を乗り越えるためのエネルギーになり、それが関係がうまくいくコツにもなります。
難しいことは考えず、会った時には全力で2人の貴重な時間を過ごしてください!
【コツ⑨】次のデートを決めておく
社会人の中には何か目標がないと仕事を頑張れないという人もいますよね。
遠距離カップルは、会えない時間が長い分、その間に「次のデート先を決めておく」ことで関係をうまく続けることができます。
次のデート先を事前に決めておくことで、
- モチベーションの維持
- 当日グダグダしない
- デート先を決めるのも楽しめる
というメリットもあり、社会人カップルが関係をうまく続けるために効果的です。
【コツ⑩】仕事や趣味などを充実させる
遠距離恋愛をうまく続けるコツは、自分のプライベートを充実させることも鍵となるでしょう。
相手のことを考えることはもちろん大切ですが、考える時間が長すぎても逆効果になることも。
恋人以外のことを考える時間を増やし、仕事や趣味の時間を充実させることも大切になります。
特に趣味の時間は、寂しい気持ちを紛らわしてくれるので、遠距離恋愛になってしまいデートの時間が空いた分は、何か新しいことを初めて見るのもオススメです。
彼女との遠距離恋愛がうまくいかない時の対処法5選
ここまで紹介したテクニックやコツを取り入れても、遠距離恋愛を続けていくうちに関係がうまくいかなくなってしまうこともあると思います。
そこで、ここからは彼女と遠距離恋愛がうまくいかなくなってしまった時の5つの対処法を紹介します。
会えない分、多少気持ちにすれ違いができてしまうことは仕方がありません。
そんな時は一度、紹介する対処法を試してみてください!
【対処法①】一度連絡頻度を下げる
最初の対処法は「一度連絡頻度を下げること」
遠距離恋愛では会えないストレスから少しのすれ違いが喧嘩の原因となってしまうケースが少なくありません。
お互い落ち着いて考えれば、大したことでなくても、不安な気持ちが生まれやすい環境なので、冷静に考えられない状況の場合も。
そのため、関係がうまくいかないと感じたら一度お互いに冷静になるためにも、連絡頻度を下げてみましょう。
連絡頻度が下がれば、落ち着いて考える時間が生まれ、関係が修復しやすくなるのでオススメです。
【対処法②】友人と遊ぶ
彼女と関係がうまくいかなくなった時は、友人と遊び、気分を変えてみることもオススメ。
遠距離恋愛は真剣に考えすぎると行き詰まってしまうこともあるので、友人と楽しい時間を過ごし、気分転換をしてみましょう。
相談に乗ってもらうことで自分で気づかなかった新しい視点が生まれ、彼女との関係がうまく行くようになることも。
【対処法③】趣味を充実させる
彼女と関係がうまくいかないのであれば、趣味の時間をより充実させて気持ちに余裕を作りましょう。
仕事以外の時間に彼女のことばかりになるのではなく、趣味を充実させ、気持ちに余裕を作ることも大切です。
【対処法④】話し合いの時間を作る
仕事が忙しく、なかなかまとまった時間が取りづらいという人も中にはいると思いますが、彼女と関係がうまくいかなくなってしまったならば、話し合いの時間を作ることも必要です。
遠距離恋愛で生まれる喧嘩の原因はコミュニケーションが原因であることもしばしば。
そのため、話し合いの時間を作り、お互い考えていることや将来のことを話し合うことで抱えている不満を解決するきっかけとなります。
【対処法⑤】会いに行く
彼女と関係がうまくいかなくなった時、解決するために一番効果があるのが「会いに行く」こと。
もちろん会いに行くことができる距離であることが前提となりますが、やはり直接会うと、安心できますし「好き」という気持ちを再確認できるきっかけにもなるでしょう。
一度会うことで、今までうまくいかなかった関係が嘘のように改善することも。
会うとお互いの大切さを改めて感じ、遠距離を一緒に乗り越えようという気持ちが生まれます。
遠距離恋愛でやってはいけない5つの失敗
遠距離恋愛は会えない時間が多いので、不安な気持ちになるケースも少なくありません。
不安な気持ちから、普段ではしないような失敗をしてしまう人もたくさんいます。
また、遠距離だからこそやってはいけない失敗があることも事実。
そこで、遠距離恋愛でやってはいけない5つの失敗を解説します。
①浮気を疑う
やってはいけない失敗の1つ目は「浮気を疑う」こと。
遠距離恋愛では通常よりも相手がしていることがわかりませんし、不安な気持ちから浮気を疑ってしまう人が多くいます。
しかし、不安になりすぎて浮気を疑うのは、関係が悪くなるきっかけになることも。
証拠がある場合は別ですが、決定的な証拠がないのにやたらと疑うのは、相手の気分を悪くしかねないので気をつけてください。
②会いに来てもらうことに当たり前になる
遠距離恋愛も長くなってくると会いに来てもらうことにも慣れてくると思います。
しかし、会いに来てもらうことを当たり前に感じ、感謝の気持ちを忘れてしまうと次第に関係が悪くなっていくこと間違いなし。
こうすると相手もまた会いに来たくなるし、関係も自然とうまく行くようになります。
③相手に依存してしまう
遠距離恋愛をうまく続けていきたいならば、相手に依存するのはやめましょう。
会えない時間に相手のことを考える時間が増えてしまいがちですが、考えすぎて依存してしまうようになると、かえって関係が悪くなります。
友人や趣味の時間を増やし他のプライベート充実させることを意識して日々過ごすことが大切です。
④アポを取らずに会いに行く
「サプライズで突然会いにいく」という人もいるかも知れませんが、アポを取らずに会いにいくことはオススメできません。
期待して会いにいったのにも関わらず、散々な結果になってしまうことが考えられるので、できるだけそのようなリスクは避け、会いにいく際は事前に話してから行った方が賢明です。
遠距離の場合は会えたら嬉しいので、そのようなサプライズがなくても大丈夫ですよ!!
⑤ゴールに向けて焦りすぎる
遠距離恋愛の先にあるゴールに向けて焦りすぎるものやってはいけない失敗の1つ。
早く遠距離が終わって欲しい気持ちもわかりますが、
- 急に結婚を迫る
- 必要以上にいつ遠距離が終わるのか聞く
- 相手の気持ちを考えずに、ゴールを決めてしまう
などをしてしまうと関係が悪くなる可能性が高いです。
仕事が理由で遠距離になっている場合は、時間が解決してくれることも少なくないので、無理に焦らず、落ち着いてゴールのことを考えるようにしましょう。
遠距離恋愛をプラスに変える3つの方法
会えない日々が続き、どうしてもつらい気持ちになってしまう遠距離恋愛。
そこで、遠距離恋愛をプラスに変える3つの方法を紹介します。
少しでもつらい気持ちを和らげるため、これから紹介する方法をぜひ取り入れてみてください!
①1人の時間を大切にする
遠距離をプラスに変える最初の方法は「1人の時間を大切にする」こと。
会えない時間が増えるということは、その分1人の時間が増えるので、その時間を大切にすることで自分の気持ちをプラスに変えられます。
- 資格の勉強
- やりたかったことに挑戦
- 趣味の充実
など1人でもできることはたくさんありますし、様々な経験を積むことで人として豊かになり、将来的に恋人にも還元することが可能です。
離れてしまって落ち込むのではなく、1人の時間を大切にできる機会だと考えることも大切ですよ。
②マンネリしないとポジティブに考える
何年も付き合っているとデートがマンネリしてしまうことってありますよね。
しかし、遠距離恋愛をしていると会う回数が少ないため、デートがマンネリ化してしまうことがありません。
むしろ毎回のデートが新鮮で楽しい時間を過ごすことができるでしょう。
楽しい思い出をたくさん作ることは、恋愛において大切なことなので、マンネリを防げると考えれば、遠距離恋愛をポジティブに捉えることもできます。
③会いに行く時は旅行気分に
会いにいくことが大変な遠距離恋愛。
しかし裏を返せば、会いにいくことで旅行気分も味わうことができるので、非日常な時間を多く過ごすことができます。
社会人になると旅行にいく回数も少なくなりがちですが、恋人に会うために旅行にいくと考えるならば、一度で2つのイベントをすることに。
遠距離で大変かもしれませんが「その分他の地域で過ごす経験もできる」とプラスに変えていきましょう。
コツを抑えれば社会人の遠距離恋愛は難しくない!
会えないことが喧嘩の原因となるため、難しく考えられてしまう遠距離恋愛。
たしかに会う回数は少なくなってしまいますが、社会人であれば、仕事という生活の軸があるため、学生よりも遠距離恋愛をうまく続けやすいことも事実。
あとは今回紹介した「事前に頭に入れておくこと」や「遠距離恋愛のコツ」をきちんと把握することで、問題がない関係を続けることもできます。
遠距離で何か困ったことがあった際は、ぜひ今回の記事を参考にしてください!
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